4年間の振り返り

おはこんばんちは.

この記事は FUN Advent Calendar 2018 Part2 8日目です.

Yuta(@jpfaw)と申します.大阪出身の音ゲーマーです.

Advent Calendar初参加です.お手柔らかに...

わざわざPart2に参加しなくてもいいかなとも思ったのですが,まぁ大学生活も(ほぼ間違いなく)あと数ヶ月なのでやってみようかなと.

あと何書いてもいいってのがプレッシャーがなくて大変良い.

 


 

4年間の振り返りということで,記憶の中で印象が大きいものを書いています.
よかったこと,感じたことなどを赤裸々につらつらと書き連ねています.
自己承認欲求全開の自分語りで,最後の方では勝手に自己分析とかしてます.

こうしたほうがいいとかの情報の発信とかは一切ありません.
なので誰向けの記事かといえば自分と,他人の人生観とかが気になる人向け...?
広義の意味で知見の共有みたいな記事です.

 


 

■ 4年前(大学合格前)

4年前というと大学受験です.
自分は高校の頃ゲームが好きで,Nintendoでゲームを作るためにプログラマになりたいという夢がありました.今は少し違います.つまるところプログラミングができるところを受験しよう考えていました.

というわけで偏差値が58くらいの関西の有名私立の情報系学部を目指していました.
ところがどっこい,自分は英語が全くできません.センター模試で2桁常連の人間です(本番も75/200点でした).ただ,数学だけ得意だったのでそれを武器に戦いました.

ほぼ全日程受けて全敗しました.当たり前ですね.

「浪人かぁ.絶対勉強しないし人生詰んだわこれ」と思っていたところ,センター試験の成績から予測された"合格ワンチャンあるでな情報系国公立"に合格しました.

そう,公立はこだて未来大学です.こんなこと書いていいのか?

当時,未来大はまだ偏差値が結構低くて,英語の試験も辞書持ち込み可能,数学も加法定理の式・3倍角の式を提示のうえ,三倍角の式を証明せよという実質答えがあるかのような試験でした.

試験会場の一つに大阪があったり,日本語で読んだことがある英文記事が出題されたりと,これはもうこの大学に行くのは運命だなと思いました.

補足ですが,合格ワンチャンあるでな情報系国公立はいくつか候補があり,パンフレットを比較した上で「ここに行ってみたい」と思って選びました.仕方なくこの大学に来てるとかではないです.物理的に親元から離れたいって感情があったのは否定しませんけど.

 

■ 4年前(大学合格後 - 入学前)

さて,無事大学に合格し,ここで自分がとった行動ですが,まずTwitterの大学用アカウントを作りました.そしてここから始まるTwitterコミュニティの輪.全合格者の半分以上はフォローしたんじゃないかってレベルです.創始者けぼす(@kekerock108)の手により同期LINEグループが作られ,俺が広報したことにより,あっという間にみんな大集合です.多分先輩も潜入してた.結局LINEグループは規模が大きくなりすぎて,喋る人はそんなにいませんでした.

当時典型的なコミュ障だった自分はこれで大学生活の友人関係も安泰だなと思いました.実際.4年生になった今でも大体はここで出会って仲良くなった人たちですので間違ってはいません.
若干後悔しているのは,ここでの出会いで満足してしまったので,Twitter以外の輪が非常に小さいことです.まぁ4年前の自分にコミュ力だけで輪を広げろってのはどだい無理な話でしたので今更なんですけど.じゃあ今から広げようってのも正直面倒なので,社会人になった自分に期待です.

なんやかんや時は過ぎ,入学式前に開催される新入生歓迎会という名の大規模オフ会に参加するため函館入りした自分は,あつや(@n_amark)とオフ会する前にガチオフ会をしました.
偶然お互いの泊まってるホテルが近くて,赤レンガ倉庫あたりで一緒に晩御飯を食べました.あつやはこの先の大学生活で最もお世話になる人の一人で,4年生になった今では突発的に2人で沖縄へ旅行に行くほど仲良くなる友人です.この出会いもなかなか運命的なものだなと今振り返ると思います.

 

■ 4年前(大学1年生)

全てが新しい生活です.当時意識の高かった自分はICT演習に参加し,活動を行ってきました.「プログラミングできねぇ」って言って全部先輩に投げてた気もしますけど.

そこで私は,私の今後の人生を大きく揺るがす運命の人に出会いました.ノエル先輩(@nf_shirosawa)です.運命といっても恋愛系じゃないです.音ゲーです.自分はこの人のご指導・ご鞭撻によりAimeを買い,maimaiをはじめました.やべー楽しかったです.
これをきっかけにmaimiaにはまり,CHUNITHMにはまり,デレステにはまり,現在はオンゲキにはまっています.3年半で音ゲーに溶かした金額は間違いなく30万を超えます.

最新のMacBook Airフルスペックで買えるやんけ!!!!!!

とまぁこのようになり,ノエル先輩命名の"maimaiヤクザ"と呼ばれながら,自分もネタにしつつ1年生を過ごしました.

1年生を上手くやりきった理由は,過去問を手に入れるコネクションと,プログラミングを教えてくれる友人と,数学を教えることが出来るパワーでした.
これをきっかけ(?)に交友関係も深まっていきました.
この頃は元気が有り余っており,勉強会を開いたり,突如夕食会をしたり,突然徹夜カラオケをしたり,行動力の化身でした.

まぁ突然何かを始めるのは4年生になった今でも変わってないと思う.沖縄行ったし,食事も行くし,飲み会もする.
こういう感じのノリ,正直自分はめっちゃ好き.

 

■ 3年前(大学2年生)

コース配属です.自分は情報システムコースに行ったのですが,1年生の頃よく話していた友人の大半が知能システムコースに行っており,かなりの衝撃を受けたのを今でも覚えています.

また,この頃からあつやの紹介でiPhoneアプリ開発のアルバイトを始めました.
このきっかけは自分に自信をつける大きなものとなりました.
自分はプログラミングでお金を貰っているんだという自負が,これ以降の自分の学習意欲を大きく向上させる要因となっていますし,「みんなすごいことやってるなぁ」と外から見ていた自分がそのすごいことができる人たちに仲間入りしたことは,本当に自分に自信をつけるものです.
そりゃ井の中の蛙なのは十二分に承知していますが,それでも昔憧れてた立場になったというのは自分の意識に大きな違いが生まれます.
後に述べる就活段階でもアピール要素となり,この経験はかなり活用されています.

 

... 2年生の頃の記憶がほとんどない.多分CHUNITHMとデレステしかやってないんじゃないかな?
あと多分この頃から小説になろうにはまり始めた.これが講義を聞かなくなり始めて若干成績が下がり始める要因になるとはこの頃の俺は思いもしないのでした.

 

■ 2年前(大学3年生)

3年生は全員プロジェクト学習に参加します.
この辺の話のジレンマは全部ちくうぇいと君(@chiku_wait)が書いてくれています.
特に「結局は†強い奴†が全部実装する」あたりは本当に困る問題.

chikuwait.hatenablog.com

結局6月あたりまでは自分が基幹部分を全て実装するというオレオレな結果になりました.その間に他のメンバーはサービス考えたり,使用するプログラミング言語の勉強をしたりしたおかげか,後半ではしっかり役割分担できていたと思ます.正直なところ「俺前期頑張ったから」って言って後期ダラダラ開発してたのは反省しています.ごめんなさい.

 

さて,話は変わりますが経団連は企業に対して就活スケジュールを指定しています.
それは大きく分けて,3月に採用活動開始・6月に面接の開始・10月に内定の開始の3つです.
未来大は就職率を売りの一つにしており,18卒の就職率は97.5%です.(就職氷河期の11卒でも94.5%を誇ります)
これは推測なのだが,多分就職率はもっと高い.事務局に就活の報告書を提出していないだけだ.

つまり未来大では手厚い就職支援を受けることができます.

4月から就活のためのガイダンスがあり,電話やメールなどマナーを教わったりします.大体は常識の範囲です.重要なのは自己分析や履歴書添削,個人面接対策で,これらをしっかりやると良い就活対策となります.

まぁ,自分は真面目にやらなかったんですけど...

それは当然自分に返ってきて,面接直前に必死に履歴書を書き,面接直前に作法マナーをググったものです.
担任による就職面談でも「えっ履歴書添削とか模擬面接やってないの?」と驚かれました.そりゃそうよ.

また,インターンに行くと単位がもらえたりもします.
単位目当てでインターンに行きましたが,そこで学ぶことは非常に多かったです.
いい経験ができて更に単位ももらえるなんて大儲けだったなと今では思います.いや,当時も思ってました.

12月にはFUNキャリという学内合同キャリアセミナー(いわゆる合説)があります.
1日25社計5日間,全125社を大学にお招きし,説明会が行われます.
FUNキャリでは1日5タームの説明時間があり,理論上25社聞くことが可能です.
ここでも自分は不真面目さを発揮し,合計10社くらいしか話を聞いてませんでした.
不真面目さというか,興味を持った会社がそれだけでした.仕方ない.

さて,不真面目な自分でも3月になったら就活を本格的にやらなければならないことは知っていたので,2月末に"3月になったら何をしなければならないのか"を調べました.
なんということでしょう.面接は6月からで,3月はまだ受ける企業を絞るだけでいいではありませんか(間違ってはいないが当然正解でもない).
では3月1日0時ジャストにマイナビリクナビにアクセスするなんて無駄ではあ〜りませんか(多分これは正解).

というわけで3月頭に行きたい企業をのんびりと探していたところ,FUNキャリで話を聞いた企業2社からメール,1社から電話が届きます.※話を聞いた後に自分の連絡先を書いた紙を企業の人に渡していました.
3社とも企業説明会に来ませんか?というものでした.
お気楽な自分は「あ,就活終わりそう」とその時は考えていました.
実際終わりました.最終的に,電話をいただいた企業に内定もいただいた.
今これを読んでいる就活不安未来大生各位はとりあえずFUNキャリは行くべき.

 

■ 1年前〜今(大学4年生)

諸君,卒研とは卒業研究のことである.我々は(少なくともうちの大学は)各々で研究を行い,各々論文を執筆しなければならない.これは卒業する上での必須条件である.

自分の興味のある分野の研究室に所属したからには,それに関する研究を行わなけれななりません.研究は勉強とは異なり,世の中に無い新たな事実を作り上げなければならないのです.

4月からその分野の勉強・研究活動を行なっていたのですが,ここで気付いたことがありました.いや,かすかに感じてはいたのですが,事ここに至ってはっきりと気付いてしまいました.

自分は創作活動が大の苦手であると.

「この内容について調べて考えてきて」「この仕様書通りのプログラムを書いて」など,1以上から数字を増やすことはできるのですが,「この分野について何か新しいことがしたい」「このテーマで何か考えて」など,0から1にするとなると途端に何もできなくなるのです.

これは言い訳ですが,今まで自分から意見して,ろくな結果になったことがないせいでしょうかね.思えば,言われたことだけをやって来た自分は,自分から創造する思考をしたことはあまりありませんでした.多分この思考をするには訓練が必要です.クリエイティブな人は幼少の頃からのびのびと自分の意見を言って,受け入れられて来たのだと思います(根拠のない偏見です).

さて,興味の持つ分野の研究室に所属できたのはいいのですが,興味は興味であって,「これをこうしたいんだ!!」といった熱意は残念ながら持ち合わせていませんでした.

高校と大学の違いはその専門性にありますが,卒研が必修じゃ無い大学もあるんだし別に本学も研究しなくても学士になれたりしませんかね?よそはよそ?そうですか...

というわけでこの記事投稿現在,卒業のため必死になって研究を行なっているところです.

 

■ まとめ(大学生活の感想?)

高校生活が3年間ということを考えると,大学生活の4年間は結構長い時間を割いて過ごしていることになります.自分は大学で過ごした4年間が大学の3年間より短かったように感じています.理由は多分簡単で,高校と比べて大学での4年間が楽しすぎたんです.早い時間はあっという間ってやつですね.
高校は興味のない教科も勉強させられるし,仲の良い友達もほんの数人だったので,充実度は段違いです.高校の友達と遊ぶのがつまらなかったわけじゃないよ.

大学の講義ではプログラミングだけでは無く,基本的な情報処理全般を,つまりレイヤの上から下まで,上流工程から下流工程まで学びました.
プログラミングだけが全てだと思っていた自分の世界は大きく広がりました.なんて面白そうなんだ.そう思うようになりました.

少し話は逸れますが,自分がうまく生きるのに必要なのは多分「知識や経験から得る自信」です.
自分は結構引っ込み思案(=あまり意見しない)な性格でした.今でも割とそうですけどそれは置いておいて.頓珍漢な意見して場の空気をしらけさせたり,変なヤツと思われるのが非常に怖かったんです.もしかしてこれ大阪出身なの関係ある?気のせいか.

そんな自分は大学生活の間に,意見を出して人と話せるようになりました.変なことを言っても相手の返答から自分の意見・思考を修正できるようになったからです.それだけの知識と経験を得ました.

人と話せるようになると自信がつきます.自信さえつけばこっちのもので,変なこと言っても大丈夫なんだという事実を知ることができます.多分,本来この辺の事実は小学生の頃にわかっているはずなのですが,いじめとかで引きこもりだったんでこの辺の自我形成がうまくいってなかったんでしょうね.

つまり自分は大学で大きな大きな成長をしたわけです.ここまで成長できたのは大学に行かせてくれた両親,オープンスペース・オープンマインドな精神の大学と,仲良く接してくれた多くの友人達のおかげで間違い無いでしょう.本当に感謝しています.

なんかいいこと言えたのでこの記事はここで締めにします.
ここから更にダラダラ書いたらこれ以上のクソ記事になるのが見える見える.
生産性のない6000文字ちょっとの長々とした文章を読んでいただきありがとうございました.

 

storyboardでIDを設定しないと出てくる警告

code type : Swift 3.0

error : "storyboard名" is unreachable because it has no entry points, and no identifier for runtime access via - ...

解決方法:Identifierの項目でstoryboard IDを設定していないから出てくる警告。Viewとかを複数設置してると区別ができないからね。